Seabear

シーベア

シンガーでありマルチプレイヤーであるSindri Már Sigfússon(シンドリ・マウル・シグブスソン)のソロプロジェクトとして開始されたSeabearは、2007年に1stアルバム『The Ghost That Carried Us Away』をリリースするまでには7人のメンバーを擁するまでに至った。

アコースティックギター、ベース、バイオリン、トランペット、ピアノ、ドラムなど様々な楽器が使われたアコースティックサウンドは、ケルト音楽の影響を感じる。だが、彼らは自身の音楽性を ”experimental indie folk” であるとしており、簡単に「ケルト音楽からの影響を受けたバンド」とだけでは語り切れない。New WaveバンドThe Undertonesの名曲 ”Teenage Kicks” のカバーをしている事にその所以は垣間見られる。美しいメロディで知る人ぞ知るロックナンバーであるこの名曲をノスタルジー溢れるアコースティックサウンドへ導いたアレンジは、原曲を越えてしまったのではないかと思う程のクオリティの高さだ。

中心人物のSindriがSin Fangとしてソロ活動をしているだけでなく、sóley(ソーレイ)もソロ活動を続けており、世界から賞賛されるアーティストとなっている。この事は、1つのバンドに2人もの天才がいる事を物語っている。それは、このバンドの懐の深さを表すまぎれもない事実である。sindriはmúmのÖrvarとApfelsin Bros.という名義でアート本も出しており、メンバーであり彼のプライベートのパートナーでもあるIngibjörgはsigur rósの『valtari』のアートワークも手がけている。(Ingibjörgはjónsiの妹でもある)

その他、多方面に才能を発揮するメンバーも多く、現在はSeabearとしての表立った活動は無い。しかし、多くのファンが活動再開を心待ちとしているのは間違いない。

Biography

2000年 マルチプレイヤーであるSindri Már SigfússonのソロプロジェクトとしてSeabearを始動

2006年 7人編成にまでメンバーが増える

2007年 1stアルバム『The Ghost That Carried Us Away』に収録の ”Cat Piano” がBBCの「Finding Neverland」や「Gossip Girl」の挿入歌として使用される

2010年 2ndアルバム『We Built A Fire』に収録の ”I Sing I Swim” と ”Cold Summer” が「Gray's Anatomy」に使用される

     オースティンを皮切りにサウスウエストまでのU.Sツアーを行う

Discography

2004年 『Singing Arc』/Not On Label (Seabear Self-released)

2007年 『The Ghost That Carried Us Away』/Morr Music

2010年 『We Built A Fire』/Morr Music

Other Works

Sin Fang, sóley, Apfelsin Bros.

Recommendation

Lay Low(アイスランド)

múm(アイスランド)

Arcade Fire(カナダ)

Efterklang(デンマーク)

Fanfarlo(イギリス)

Links

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2015年09月06日(日) 投稿者:tak.s